正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」ですが、
車体の色が保線用の事業用車両ということで黄色なのと、
様々な設備(軌道・電気設備など)の状況を走りながら測定するのが
人間でいうと健康診断をしているお医者さんっぽい...ということで、
「ドクターイエロー」と呼ばれています。
# 鉄道に詳しくない人でも簡単に区別がつきますよん。
約10 日に1
度の周期で走行しているみたいですね。
検測で得られたデータは細かいところまで分析され、
各設備のメンテナンス等の基礎資料として活用しているそうです。
東海道・山陽新幹線用に、
T3(JR西日本所属)とT4(JR東海所属)の2編成があります。
T4は約10日1度、T3は約3ヶ月に1度、検測走行をしています。
その他に、ドクターイエローの車両そのものの健康診断をするために
専用の施設へ車両を移動させる「交検回送」というものが存在します。
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