2011,05,23, Monday
切符の発売というのは、お客様からの「文字情報」・「音声情報」の双方が必ずしも正しくはなく、
その通りに発売したら誤発売だった!....ということもある、怖い世界です。
旧国名を頭につけるかどうかでも、面倒なことになります。
例えば、四国の中で「西条まで」と言われると、「伊予西条ですね」となりますが、
たまに広島の「西条」だったりします。学生さんとかの場合は気をつけていました(広大があるので)...。
「みしま」でも「備中箕島(びっちゅう・みしま)」・「伊予三島」の両方が考えられる区間がありますね。
異なる読み方をする場合も厄介です。
「讃岐府中」と「府中」。前者は「(さぬき)ふちゅう」で、後者は「こう」。
後者で「ふちゅうまで」と言われることもあります。
いずれの場合も、区間ごとで「大抵はこれだ」という方を「××までですね」と確認するようにしますが、
事情を知らない方からは「しつこいなァ。××と言えば○○だろぅ!」とお叱りを受けることもあります。
でも、確認せずに売った後の方がご迷惑をおかけすることになるので、この確認方法はずっと続けていました。
さてはて、今回の撮影地は、土讃線の「あわ」駅。
土讃線も、有名な大歩危・小歩危界隈は徳島県の西を走っているので、徳島の旧国名「阿波」かと思いきや、
この「あわ」は高知県にある駅で、「安和」と書きます。
実は、下灘以上に海に近い駅だったり。
まだ5月半ばというのに、釣り人と共に水遊びする家族連れの姿もあり、夏の訪れを観じました。
To HOME PAGE ▲
Copyright © 1998-2009 ジャポうどん/誰たろう All Rights Reserved.
Script:Blogn/Skin:GetNet+ジャポうどん管理局
Copyright © 1998-2009 ジャポうどん/誰たろう All Rights Reserved.
Script:Blogn/Skin:GetNet+ジャポうどん管理局