2012,02,11, Saturday
デスメタルバンドではありません。
DMVという、鉄道とバスを合体させたJR北海道が開発した乗り物が、四国の右下「阿佐」に来ていたので追いかけてきました。
この地域で実証実験を行うために貸し出されたもので、牟岐線・阿佐海岸鉄道の牟岐~宍喰車庫の間が鉄道走行区間です。
高松をどんなに早く出ても、列車では出発式には間に合わないので、1便目の到着から参加しました。
実に牟岐線に乗車するのは15年以上ぶり。40・47王国だった筈が、何時の間にか海部にも1200・1500形が乗り入れてますよ!
イベント会場は、宍喰駅前の小学校。
DMVにはGPSが搭載されており、鉄道or道路の何処を走っているのかがリアルタイムで解るモニターが設置されていました。
TIDチックな画面だったのが面白かったです。
地元名物の丼等を食べ、関係者の方々と話ていると、室戸岬を経由した第1便が戻ってきました!
この絵が撮りたくて、ここまで来ました!(ノω`)
停車中に、車内見学させていただけたのでお邪魔しました。
鉄道線の運転に必要な機器は画面外に多くありますが、
EBやATSの確認ボタン、懐中時計置きなど、バスには無いようなものがちらほら映ってます。
第2便出発~
これを見送り、阿佐海岸鉄道線内のポイントへ向かいます。
乗車列車がイベント列車で、参加していた子どもたちに風船で弄ばれました.....(ノω`)
いきなり風船で突かれた時にはビックリしたよ!
その後も首に巻かれたり、僅か数分の乗車時間だったのにもの凄く絡まれました(笑)
海部駅からは徒歩で撮影場所へ。
上空をヘリコプターが旋回しはじめたので「?」と思っていたら、鉄道車両と比べるとやや軽快なジョイント音が。
とりあえず無事に撮影できましたが、前方に乗ってる人の視線が全てこっちに集中....(’ω’;
即、山を下り、バスに飛び乗って牟岐で第3便を待ち伏せ。
牟岐駅の西側、かなり狭い道路でしたが、スイスイと運転。
ロングノーズなので、普通のマイクロバスとは違った苦労があるかもしれませんが....
コミュニティバスと同様に、このような場所でも乗り入れ出来るのはDMVの強みの一つでしょうね~。
そしていよいよモードチェンジ。
バスの乗務員からJR四国の乗務員へモードチェンジ前に交代。
それにしても、一般の鉄道車両と比べるとその小ささが際だちます。
モードチェンジッ!( ゚ Д ゚ )
小さな車輪が下りてきて、モードチェンジ完了。実際に要した時間は15秒程度。
ガイドレールに入る時の徐行と乗務員交代で時間がかかっているように見えますが、チェンジに要している時間はかなり短いです。
こんな小さな車輪で大丈夫かと思いますが、
フランジ径を最小にした分フランジの角度を通常の鉄道車両よりも高くして、脱線しないように工夫しているそうです。
出発前の1500形との並び。
明日も同時刻に走行するそうです~
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Copyright © 1998-2009 ジャポうどん/誰たろう All Rights Reserved.
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