高松市で公共交通利用促進社会実験が10月より始まりますが、これにあわせた準備が着々と進められていたのでレポ。
詳しい内容については こちら（高松市のサイト） >> http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/18101.html

全国的にも注目されている丸亀町商店街を中心としたループバスがありますが、
これのルートが拡大したような感じで高松市中心部には「ちょいのりバス」が運転され、
また、郊外拠点においては太田駅～サンメッセ香川の「バス＆レールライド」として運転されます。


◆ 「ちょいのりバス」


　

「ちょいのりバス」の高松築港バス停留所。
レインボー循環バスと同じ乗り場を使うみたいですが、バスが独特の形をしているので間違うことは無い筈！
また、丸亀街商店街バスの「駐車場で儲けた部分でバスの赤字を補填する」というスキームで支えられるのではなく、
手軽に乗れる100円という値段設定区域が拡大されたことによって、
どこまで公共交通にシフトされていくのか....という点に注目したいと思います。



◆ 「バス＆レールライド」

こちらも、バス停が準備されていました。なんとこの区間が70円です。
サンメッセ香川界隈に向かっては、市の中心部からいくつかのバス路線が延びていますが、
こうした鉄道駅から東西方向へ人の流れを作ろうとするのは、この地域では初めてではないかと思います。

　

　
太田駅は駅前の道路が狭く、大型車どうしはもとより、普通の乗用車でも対向がやっとの所がありますが、
バスを通すために、２箇所ほど拡幅工事されていました。....小型バスとはいえ、このスペースだけで大丈夫なのかなぁ？（’’；
自宅近くなので、よく車で通り抜ける＆通勤でも使う道ですが、まさかここに定期バスが入るとは、思ってもみませんでした。

　


バス停から駅方面をみた感じ。
駅から降りた人にとっては解りづらい位置かもしれませんが、ちょうどあった空き地を「うまい具合」に利用して回転場にしてました。
ここをバスが通る日がもうじき来るのですね!!
　
　
いずれも、都市中心部では自転車、郊外部から都心へは自家用車を使う文化が根付く高松市で、
ここまで大規模な実験ができるのは、市政が交通政策、しいてはコンパクトシティに熱心な証だと思います。
現在の自動車一辺倒の環境から公共交通へシフトするのは難しいかもしれませんが、10月からはじまる実験にまずは注目です。
　

　
　ＨＰタイトル・サークル名にうどんを冠しているのに、うどんの記事が無いとは何ごとか！( ﾟ Д ﾟ )

　そういえば、うどんコーナーっていつ実装するんでしか？


などと言われ続けて久しいのですが。

mixiには食べ歩き記録をチョコチョコ載せていたりしますが、こちらでは記事にしたことがほとんどありません...
讃岐人として、讃岐うどんの魅力を全国発信したいと思う一方、
好きなお店が有名店になってしまえば、なかなか食べられなくなるというジレンマが....というのもありますが、
主に使用するカメラが大げさすぎるか性能が劣りすぎる携帯のカメラかのいずれかしか無いせいで、
あんまり撮影そのものをしていなかったということが最大要因だったり...(´ω｀;;;



大げさなカメラの方で一杯。



讃岐で練り込み麺といえば、大島家さん。
うどん激戦県にあって、あえてわかめ入りうどんで勝負する特徴あるお店です。
わかめ以外にも、紫芋・炭・ゆず・カボチャ・人参などといったものを代わるがわる混ぜ込んでオリジナル麺を提供しています。
わかめ麺だけのチョイスも可能とのことですが、写真のように２色麺の方が楽しみも倍増です。ヾ('ー'*)

ちなみに、訪問時の麺は「椎茸」でした。
店主は「新しい椎茸だったので、香りがイマイチ」とのことでしたが、小麦だけでは味わえないうま味が麺にあり、面白かったです。
１ヶ月後くらいにまたやるそうで、その頃には熟した薫り高い椎茸麺が提供されるものと思います。期待！(*'ω'*)

ぶっかけダシは少々濃いめなので、月見（たまご入り）にしていただくと良いかもしれません。
麺はもちもちっとしていて、塩だけで出すコシとはひと味違う、独特の食感。これは病みつきになりそう....!!
わかめの塩分が含まれているとはいえ、コシの要である塩っ気を入れていない分だけコシがすぐに失われるそうで、
オーダーをとってから必要な分だけを茹でるスタイルをとっています。

実家から自転車でいける範囲にある名店の一つですね。